幹部の皆さんこんにちは。
ビジネスマネジャーの太陽です。
このページではチームのメンバーのモチベーションをあげる具体的な方法と、
その際の注意点のお話をします。
まずはモチベーションをあげるテコ入れをする際の注意点からです。
注意点
なぜメンバーはやる気がないのだろうか??
きっと何度も考えたうえでこのページを見ているんだと思います。
もしかしてあなた自身がメンバーのモチベーションをそいでいることはありませんか?
信頼は得ていますか?
メンバーのモチベーションをあげたい気持ちはあるのだと思います。
しかし、メンバーから信頼を得ていなければ
「あいつ一人で熱くなってる笑」
で終わってしまいます。
信頼を得るということについてはこちらでお話ししています。

やる気をそぐ行動
メンバーのやる気をそいでしまう行動の例は以下の通りです。
・小さいミスをくどくどと注意し、完璧主義を押し付ける
・何かあるたびに表情に出す
・メンバーの自主的な活動に無関心
・褒めもせず、叱りもしない
・自主的に活動してる人に報酬を与える
思い当たることはありませんか?
なければオッケーです。
きっと最後の一つ以外は納得できると思います。
しっかりできてる人に報酬を与えてはいけないの??
と思うかと思います。
心理学では「アンダーマイニング効果」と呼ばれ、
自ら発された動機に対して、他人から報酬を与えられるとやる気がなくなるということです。
良かれと思って友人に親切をしました。
「ありがとう!! めっちゃうれしいから500円あげるね!」
と言われたらうれしいでしょうか?
確かにうれしいかもしれませんが、
「そんなつもりじゃなかったのに・・・」
となります。
次に具体的な方法です!
具体的な方法
モチベーションをあげる方法には大きく分けて2つの方法があります。
個人のモチベーションをあげる方法と、数人のチームを使う方法です。
個人に対する方法
簡単に説明すると「褒めて伸ばす」です。
メンバーの長所を見つけ、
ミスがあったとしても、「○○はできていたから自信もって!」
のように、評価します。
メンバーを勇気づけ、自らとりかかろうとするようになるでしょう。
否定するのではなく、できたところを褒める。
という形ですね。
さらに伸ばす方法として、
1:できたところを褒める
2:できなかったところをやんわり伝える
3:次の目標を一緒に考える
のスリーステップがあります。
かなり効果があるのでご活用ください!
数人のグループを活用する方法
これは、チームのメンバーを3~4人のグループにし、
そのグループの中で課題等を話し合い、
解決策を考える。
という流れです。
グループのなかで方針や、目標を決めることに幹部の皆さんは口出ししてはいけません。
もしもうまくいかないグループがあったら少しずつアドバイスをするなどの介入をしましょう。
今回はここまで。
モチベーションをあげる方法を紹介しましたが、
これをやるだけでモチベーションが上がるほど人間は簡単ではありません。
自分のチームに、メンバーにあった方法を試行錯誤しましょう。
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