幹部の皆さんこんにちは。
ビジネスマネジャーの太陽です。
このページでは後輩を叱る時の注意点をお話しします。
皆さんは後輩を指導するときに正しく叱れていますか?
後輩だって人間です。初心者です。
ミスの中で学びます。
その際にいかに叱るか、指導するかで伸び方は大きく変わります。
事実確認をすること
根拠なく怒られた時のショックは計り知れません。
事実確認なしに叱るとあなた自身の信頼も損なわれます。
うわさの場合もありますし、
悪意ある場合もあります。
まずはそのミスの否は後輩にあるのか?
しっかり確認をしましょう。
本人に直接言おう
もしも間接的に伝えたら、真意が伝わらなかったり、
悪口のように受け取られたりします。
心理テクニックにウィンザー効果というものがあります。
第三者に伝えられるとより心に響くという効果です。
恋愛のテクニックにも使われます。
誉めるときは関節的に言うのもありかもですね。
注意の前に相手を受け入れる
注意される際、後輩はとても不安になっています。
相手の身になってまずは相手の存在価値を認めることから始めると後輩も話を聞いてくれることでしょう。
まずは何かしら努力した点を褒めることが効果的です!
目的を明確にする
感情で怒ってたりはしませんか??
あなたが叱る目的をまず考えましょう。
あなたが気持ちよくなるためですか?
後輩・チームの成長のためですか?
無駄に叱ることはあなたにとっても後輩にとっても無駄でしかありません。
目的が明確であれば有意義な時間になるでしょう。
感情失禁という言葉を聞いたことがありますか?
失禁とはおもらしのことです。
つまり、感情のおもらし。
感情に任せて怒鳴り散らしたりするのはおもらしと変わりありません。
表現に気を配る
言葉選びは本当に大切です。
言葉の選び方によっては自尊心を傷つけてしまいます。
目的は後輩の行動の改善です。
真意が伝わるように効率的に注意事項を伝えましょう。
他人の目につくところでは怒らない
注意するときは1対1で行いましょう。
逆にほめるときは大勢の前で行うとよいとされています。
戦国武将でいうと前田利家がこれをうまく使っていたようです。
後輩にだってプライドがあります。
その自尊心を傷つけないようにしましょう!
さて、今回はここまでです。
皆さんは間違えた叱り方をしていませんでしたか?
これからはスマートに叱る先輩になりましょう!
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