幹部の皆さんこんにちは。
ビジネスマネジャーの太陽です。
このページでは、どんなリーダーがいるのか?
を分析する方法のお話をします。
リーダーシップを発揮するには何が必要かがわかります。
PM理論
これはリーダーシップを「目標達成能力」のP機能と、
「チームワークを維持する能力」のM機能に分けて考える方法です。
この2つの機能の強弱でリーダーを分析します。

PM理論での分析は、リーダーの個性として見るのではなく、
行動として分析します。
そのため、常にPMの結果は変わります。
自分は何が足りていないのかを分析し、足りない力を伸ばすことに使えます。
pMのリーダーはマネジメント能力は低いが、プレイヤーとして優秀なリーダーです。
ぜひ皆さんはマネジメントもできる右上のPMのリーダーになりましょう。
SL理論
SL理論とは、
日本語では「状況対応理論」「条件適応理論」となります。
つまり、リーダーシップを発揮する対象(フォロワー)のスキルや経験に合わせてとるべき行動を変化させるという理論です。
簡単な例を挙げると、
小中学校でバレーをやり続けてきた人が高校のバレー部に入ってきたときの対応と、
高校からバレー部に入ってきた人への対応を変えるということです。
経験者には試合の中で練習をしてもらい、
初心者には基礎の基礎から練習をさせます。
もしかしたら練習内容すら任せてしまえる経験者かもしれません。
この理論は平等を悪とします。
平等では初心者も経験者も全く同じ練習を行い、
同じ時間大会に出すということになります。
SL理論においては公平を目指します。
できない人には指示を、
少し育ってきたらコーチとして、
そこそこできるなら援助を、
できるんだったら完全に任せてしまいましょう。
さて、今回はここまで。
参考になりそうな理論はありましたか?
まずは自分がPM理論の中でどれに分類されるのか、
等々考えてみましょう。
次に自分のマネジメントはSL理論か?
見直してみると明日から見え方が変わります!
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