後輩に質問をしよう

後輩の育成

幹部の皆さんこんにちは。

  

ビジネスマネジャーの太陽です。

このページでは後輩を育成するにあたって必要な「質問」の仕方のお話をします。

  

皆さんが先輩と話をするときはどんな感情でしょうか?

きっとかなり緊張していると思います。

  

その先輩がもしも、自分の話を遮り、とにかく考えを否定してくる。

もう相談もしないし、話も聞かなくなりますよね。

  

コーチングをするにあたって必要なのは信頼です。

「この人になら安心して相談できる!」と思われるような存在になることが近道です。

まずは後輩の話を聞きましょう

とにかく話を聞いて理解すること。

もしかしたら勝手に自己完結して納得してくれることもあるかもです。

  

次は質問です。

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質問する際の便利な考え方3選

質問をしよう!
とおもって、やみくもに質問しても仕方がありません。

自主性や自律性を鍛えるためには

後輩自ら気が付いた」という状況を作ると効果的です。

  

そのため皆さんは「後輩自ら気が付く」ように誘導をします。

(必ずしも誘導する必要はありません)

  

抽象的な内容を具体的に説明させる

後輩が話をしている中で抽象的な部分があったら、その点を具体的に説明してもらいましょう。

抽象的な部分が、もやもやしている原因の場合があります。

  

視点を変える

後輩の話はだれの目線で語られていますか?

大多数は後輩自身の目線でしょう。

  

一つの事柄を多方面から見ることで、より多くの状況を想定できます。

相手の立場になって考えてみる。

第三者の目線になって考えてみる。

これだけで見え方がガラッと変わります。

  

  

これから何をする?

相談したときにありがちな、

「で、結局自分は何をすれば・・・」

後輩はきっとこういいます。

「頑張ります!!」

  

何をどう頑張るのかがわかっているのであればよいのですが、

とにかく何か頑張る! では話になりません。

  

相談の終盤あたりで「これから後輩君は何をするの?」と聞いてみてください。

ここで後輩と一緒に目標を考えることができます。

これこそが「魅力的な目標」を提示する場です。

  

質問の種類

オープン・クローズドクエスチョン

質問といっても大きく分けると2種類あります。

オープンクエスチョンと、クローズドクエスチョンです。

後輩の自ら考える能力を育てるにはオープンクエスチョンがお勧めです。

「○○についてどう考えたの?」のように、回答者が自由に答えることができる質問です。

質問の意図を読み取れないと的を射た回答が得られません。

いかに質問するか?が問われます。

 

クローズドクエスチョンは「あなたが担当者ですか?」のような閉じた質問です。

YES/NOのクローズドクエスチョンでは後輩の考えを理解するには難しいかもしれません。

しかし、こちらが知りたい情報を効率的に得ることができます。

  

チャンキング

チャンキングとは話の内容を具体化したり、抽象化する方法です。

具体化は「チャンクダウン」

抽象化は「チャンクアップ」といいます。

 

チャンクダウンの有効な手法として

5W1Hがあります。

ここでは説明しません。

 

話をまとめる際はチャンクアップですね。

  

今回はここまで。

このページの質問手法を知れば、建設的な質問ができるようになると思います。

後輩は何を求めているのか?

どんな結論に導きたいのか?

ぜひ有効活用しましょう。

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