幹部の皆さんこんにちは。
ビジネスマネジャーの太陽です。
このページではチームの構造・組織の構造の種類を紹介します。
組織の構造によって強みが異なるので、
今の組織構造に疑問を持っている人はぜひ見てください。
今回紹介するのは
「機能別組織」
「プロジェクトチーム型組織」
「事業部別組織」
です。
機能別組織

機能別組織は各チームが機能によって分類され、
大多数の企業で使われている構造です。
学生団体の中でも「会計」「企画」「渉外」などに分かれていますよね。
まさにこれが機能別組織です。
メリットとして、
・メンバーの仕事内容がわかりやすい
・仕事の被りがなく、効率的
・専門的にスキルを身に着けられる
があげられます。
しかし、デメリットとして
・横の連携が難しい
という点があげられます。
新しい活動を始める際には向かない構造ですね。
プロジェクトチーム型組織
プロジェクトチーム型組織は、「一つのある目的のために、異なったスキルや知識を持ったメンバーで構成された組織」です。
わかりやすい例だと、映画「ミッションインポッシブル」ですね。
特徴として
・少人数
・目的が達成されたら解散
があげられます。
「セミナーを開催するぞ!」
となった時の運営委員会ですね。
メリットとして
・連携が容易で柔軟な対応ができる
・仕事の全体像が分かり、責任感、達成感がある
・新しいアイデアを取り入れやすい
があげられます。
もちろんデメリットもあります。
・短期間の組織のため、安定性が低い
・会計など、重複する仕事がある
・コミュニケーションがうまくいかないと壊滅
・一人一人のスキルが求められる
かなりたくさんのデメリットがありますが、
いかにデメリットを軽減できるかで、大きな成果につながります。
事業部制組織

事業部別組織はいわゆる各地に支店を持っている企業の構造ですね。
各事業部が独立しています。
全国規模に広がっている団体はこのような構造をとっているかと思います。
事業部ごと独立しているため、特色が出やすい反面、
事業部間での連携が難しいです。
県ごとや学校ごとに支部があったりすると、支部内では交流しやすいですが、支部間の交流は機会を作らないと難しくなります。
今回はここまで。
皆さんの組織はどのような構造をとっていますか?
構造の強みを活かせていますか?
学生団体のように有志で活動している団体の場合、
やる気のあるメンバーが固定され、構造としては機能別組織なのに、
実際はプロジェクトチーム型組織になっている。
ということもありますね。
構造改革を行うことで多くのメンバーが活動しやすい環境になるといいですね。
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