戦略的に新歓をするための2つの分析

チームに関する悩み

幹部の皆さんこんにちは。

  

ビジネスマネジャーの太陽です。

このページでは、新歓にも有用な現状分析の方法のお話をします。

戦略的に新歓を行いましょう。

  

新歓は部活・サークルにとっての戦争といっても過言ではないでしょう。

皆さんのサークルや部活も人が入ってくれたらうれしいと思います。

(新入生はいらないよ~という方も、何かのPRなどにも使える考え方を紹介するので、ぜひ最後まで読んでください。)

  

新歓の準備は皆さんは何を行っていますか?

部活動紹介を考えたり、一発芸のネタを考えたり・・・

様々だと思います。

  

新入生の立場になってみましょう。

見渡すとたくさんの部活やサークル。

美男美女が笑顔で「体験に来てね~」と声をかけてくる。

あれは・・・運動部かな? 一発芸で新入生を笑わせてくれる・・・

  

さて、皆さんの部活、サークル、団体は目立っていますか?

周りの団体と同じようなPRをしていませんか?

「みんな仲良しなサークルです!!」なんて、どこのサークルも言っています。

  

では皆さんの強み、弱みは何でしょうか?

  

前置きが長くなりましたが、今回紹介するのは

現状を分析し、戦略的にPRするための考え方」です。

無駄な競い合いをせず、自分のサークルの良さを前面に出し、新入生を獲得しましょう。

  

実際は企業が販売戦略等を考えるための方法ですが、

3C分析」「SWOT分析を紹介します。

  

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3C分析

3つのCの目線から自身、環境を分析する考え方です。

3つのCとは、

市場・顧客(Customer)=新入生や今のはやり

競合(Competitor) =ほかの部活やサークル

自社(Company) =皆さんの部活やサークル

です。

  

新入生や今のはやり

皆さんの活動のニーズは新入生にはあるか?

活動とは、普段の活動だけでなく、新歓期間に行う活動も含みます。

  

本当はニーズがあるけれど、気が付いていないポイントなどは多々あると思います。

ニーズがあるならば、その規模を考えましょう。

  

また、今のはやりは何でしょうか?

はやりをおさえること、新入生の思考パターンをおさえることは大きなアドバンテージになります。

  

ほかの部活やサークル

周りの敵となりうるサークルを調べます。

新歓期間の活動内容や特徴、人数、競合サークルの数などです。

  

自分たちのサークルに対する脅威度を測ります。

  

※注意点

足を引っ張るというわけではありません。

あくまでも新歓です。楽しみましょう。

  

皆さんの部活やサークル

一番分析すべきところです。

皆さんの部活の特徴、活動内容、人数などです。

競合と比べると「強い」「弱い」が見えてきます。

  

分析結果

3C分析をすると、競合に比べて「強いポイント」「新入生のニーズ」が見えたはずです。

その2点をつなげることができれば競合に大きな差をつけることができます。

逆に「弱いポイント」で戦おうとしても仕方がありません。

ギャグが下手なら言わないほうが良いですね。

  

  

SWOT分析

SWOT分析は「機会」「脅威」「強み」「弱み」の視点から分析をする手法です。

  

新歓期間のすべてのイベントに全力投球できる資源(人員・資金・物資・時間)があるサークルは少ないと思います。

SWOT分析を行うと、強みを活かし、パフォーマンスを発揮できるチャンスで資源を投入することができます。

  

強み・弱み

強みと弱みは皆さんの部活・サークルの内部の話です。

ヒト(美男美女+ネタ枠+コミュ力の鬼)

モノ(練習設備+備品)

カネ(部費・後援会のバックアップ)

情報(テストの山+就職情報+先生とのつながり)

  

が周りの部活・サークルよりも優れているか・劣っているか?

ということです。

  

機会と脅威

機会と脅威は皆さんの周りの敵となる部活・サークルや、イベントです。

集めだすときりがない情報ですが、

重要なのは、皆さんのチームがパフォーマンスを発揮できるタイミングを見つけることです。

  

SWOT分析結果

SWOT分析を行うことで何に力を入れるべきか?

がわかったと思います。

注意していただきたいのは、「目的」によって強みにも弱みにもなってしまう点です。

目的に応じて分析をし直してください。

  

  

今回はここまで。

新歓を例に話をしましたが、この分析は何にでも使うことができます。

敵チームに勝つためにはどうしたらよいのか?

恋敵よりも魅せるにはどうしたらよいか?

応用し放題です。

  

皆さんの部活・サークルに新入生がたくさん入ることを願っています。

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